川崎Fは14日、ベトナムにおいて「ベトナム日本国際ユースカップU-13 inビンズン」の大会記者会見に参加。ベトナムと日本の両国メディア合わせて30人ほど集まった会見で大会に対する意気込みや思いを語った。
川崎Fは13年にベトナムのビンズン省で行われた「東急ビンズンガーデンシティカップ2013」に川崎Fのトップチームが招待されたことをきっかけに、ベトナムの子どもたち向けのサッカー教室、ベトナムのサッカークラブのアカデミーへの指導者派遣など、ベトナムでの活動を継続して行ってきた。そんな中で川崎Fとベトナムのビンズン省を本拠地とするベカメックスビンズンFCが主体となり、今回の大会開催を検討。実行委員会を構成することで大会開催と至った。
会見で登壇した川崎フロンターレの藁科義弘社長は「次世代のトップアスリートを目指す子どもたちはサッカーを通じて、技術的、精神的に向上するだろうし、ベトナムと日本の友好関係の発展にも協力できるものと思っています。本大会に出場した選手たちがやがて両国の代表選手となり、国際舞台の場で競うことを願って止みません」とコメント。大会の成功を願っていた。
大会は12月14日に開幕。日本からは川崎Fのほかに、川崎市選抜、東急SレイエスFC、札幌のU-13チームが参加予定となっている。
写真:©川崎フロンターレ
(川崎F担当 林遼平)
2018/11/15 13:07