浦和レッズ後援会が17日、設立25周年の記念と、大原サッカー場クラブハウス増築祝い、そして浦和のさらなる活躍を祈念して製作された『東玉工房 ゆかり作 御所人形』をチームに贈呈した。
御所人形は、京都御所で愛用されたとされる人形で、今回は「日本一たくましい将軍を夢見る凛々しい童子」として製作。さいたま市岩槻の伝統技法である木目込みで、胸にはクラブエンブレム、軍配に後援会エンブレムが入っている。背景の日本画には、浦和の白星の連なりをイメージしての『白鷹』と、浦和永遠の栄えが祈念された長寿を象徴する『老松』が描かれている。
なお、製作者がファンということで平川忠亮がチームを代表して人形を受け取った。平川自ら話しかけてコミュニケーションをとり、製作エピソードを聞くなど温かなムードになった。この人形は、台座を含めてガラスケースに入れてトレーニングルームに飾られるとのこと。
写真:田中直希
(浦和担当 田中直希)
2018/10/17 18:52