
J2徳島から移籍加入したDF大﨑玲央が6月30日、和歌山・田辺で実施された中国・武漢卓爾足球倶楽部との練習試合に先発出場。主力組の右CBとしてプレーし、「しっかりコミュニケーションを取ってやれた」と自身のプレーを振り返った。
J1はW杯ロシア大会のため中断中だが、J2はリーグ戦の真っ只中。「シーズンを戦っているばっかりだったので、体力的には心配していなかった」と冷静に話した大﨑。26日から全体練習に合流したが、「チームの雰囲気はすごく良くて、馴染みやすい。溶け込みやすかったですね」とコメント。吉田孝行監督が「パスを繋ぐところとか、攻撃センスがある」と評するボール回しなど落ち着いたプレーが光った。
最終ラインでの連携も安定し、2-0の無失点勝利に貢献。「今日はとにかく、失点はゼロの気持ちで挑んだ。ナベ(渡部博文)さん、(高橋)峻希くん、途中から宮(大樹)が入って、しっかりしゃべりながらラインを上げるところは上げて、ゲームをコントロールできたかなと思う」と振り返り、新天地での最初の一歩は上々の滑り出しになったようだ。
写真:小野慶太
(神戸担当 小野慶太)
2018/07/01 18:29