ロシアW杯のグループH最終節が、28日の23時から行われる。ここまでグループHの首位に立つ日本代表は、すでにグループステージでの敗退が決まっているポーランド代表と対戦。この試合で引き分け以上となれば自力で決勝トーナメント進出が決まる。
「やはり初戦のコロンビア戦で自分たちの流れに持っていけたことは大きく、良いスタートを切れたことは間違いない」と話すのは、地元メディアの囲み取材にて日本代表の戦いぶりについて問われた反町康治監督だ。「選手やスタッフが用意周到に準備を進めてきた成果だと思うし、俊敏性やハードワークなどの日本らしさを出せたことは大きい。勝負の世界なのでまだ決まったわけではないが、自力で決勝トーナメント進出ができる状況。さらなる世界の強豪との真剣勝負を見たいと思っているので、テレビの前で応援したい」と運命のポーランド戦に向けて、エールを送る。
また北京五輪でともに戦った5人(岡崎慎司、香川真司、長友佑都、本田圭佑、吉田麻也)の活躍についても、「ちょうど10年前に一緒に戦った選手たちが、この檜舞台で活躍していることもうれしい。ベテランの年代だからこそチームを左右する影響力があると思うし、チームの勝利のためにできる限りのことをしてもらいたい」と、さらなる奮闘を期待していた。
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(松本担当 多岐太宿)
2018/06/28 10:24