日本サッカー協会は18日、5月30日に行われるキリンチャレンジ杯・ガーナ戦に臨む日本代表メンバー27人を発表。川崎Fからは大島僚太がメンバー入りした。
一方、けがのために選考外となってしまったのが主将の小林悠だ。一昨日の練習で左ふくらはぎに違和感を感じ、途中で練習を切り上げると、昨日の練習では痛みが悪化。検査を行った結果、軽い肉離れを負っていることがわかり、選考から外れる運びとなってしまった。
18日の練習後、取材に対応した小林は自身の思いを告白した。
「すごく自分自身残念ですし、応援してくれている人、サポーターに申し訳ない気持ちです。だけど、本戦のメンバーを発表したわけではない。本戦には間に合うと思います。西野さんが決めることですけど、可能性がゼロではない限り、自分はしっかり前を向いて準備したいと思います」
決意を自らの言葉で発信した小林は「最後のアピールの場を自分の中でなくしてしまったのは残念だけど、最後までしっかり自分の中のベストを尽くしたい」と続けた。サッカーはいつ何が起こるかわからない。最後まで可能性を信じるためにも、まずはけがを治すことに専念する。
(川崎F担当 林遼平)
2018/05/18 16:18