「筋肉に張りがある」(レヴィー・クルピ監督)ため、1日の練習を回避した南野拓実だったが、2日の練習に合流すると新潟遠征にも帯同した。
プロ生活が開幕して1カ月が経過したルーキーに環境の変化に対する戸惑いや自分なりの調整法を尋ねると、「練習はユースのときもキツかったので、そこまで問題はないけど、トップは試合後の疲労度が違う。でも、注目されて観客も大勢いる中で試合ができることで、充実した日々が送れている。調整方法はまだ確立していないけど、サッカーに充てる時間は確実に増えた」と話す。
練習外の時間については「今は教習所に通っています。仮免が見えてきた段階。(顔を差されるのでは?)今までもセレッソのいろいろな選手が通っていた教習所なので、そこは大丈夫(笑)」と有意義に過ごしており、ナビスコカップでニューヒーロー賞を獲得できれば、賞金50万円を新車購入資金に充てる考えもあるようだ。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/04/02 18:40