今節・山口戦は今季リーグ戦の前半戦のラストゲームとなる。終盤の失点で追い付かれ、前節・岡山戦をドローに終わった松本にとって、その反省を糧に敵地へと乗り込む。
対戦相手の山口は、前節・熊本戦を2-0で勝利し、長かった連敗を『7』でストップさせている。その勢いを本物にするためにも重要な試合であり、当日の試合は各種イベントが予定されていることから多くの動員が予想されている。
そのようなアウェイの雰囲気の中で、「自分たちのサッカーをやるだけ」と意気込むのはMFパウリーニョ。またGK鈴木智幸も「自分たちとしては相手よりも多く走って戦うしかない」と普段どおりのサッカーを目指す。
勝ち点3こそ、なかなか挙げることができていないが、ここまでリーグ最少失点という記録をキープするなど松本らしさは発揮できている。少しでも良い形で後半戦に突入するため、「ミドルシュートなどは自分の特長なのでドンドン見せていきたい」(パウリーニョ)、「自分としては(失点)ゼロにしっかり抑える」(鈴木)と、それぞれ今節の健闘を誓っていた。
(松本担当 多岐太宿)
2017/06/30 15:11