2日の明治安田J2第6節・岡山戦で決勝ゴールをマークした東京Vの安西幸輝。負傷で出遅れた今季だったが、ここのところ途中出場から活躍し、ついに2年ぶりの得点まで記録してみせた。
「久しぶりで気持ち良かった」。試合後恒例の勝利のラインダンスでは、前に出てパフォーマンス。カメラマンに対して右手を開いて左右に動かし、何かのアピールをしていた。とにかくうれしそうだったのだが、あれは何だったのか。その理由を聞いてみると…。
「あれ、実は5連勝っていう意味だったんです(手を5本開いて、『5』の意味)。たぶん、カメラマンさんしか気づいてなかったと思うけど…(笑)」
次にアピールする際は両手で「6」を作って分かりやすいをすることも模索していた安西。“切り札”として重要なピースになっている21歳は、次節・湘南戦でも輝くか。
(東京V担当 田中直希)
2017/04/04 10:11