湘南は9日、早稲田大のGK後藤雅明の来季入団内定を発表した。
埼玉県出身の後藤は1994年生まれの22歳。國學院久我山高から早稲田大に進学した直後はプロの世界を視野に入れていなかったが、いくつかのJクラブでの練習参加を経たことで、プロに対しての思いが強くなっていったという。
今回、湘南への加入が内定したことについて後藤は「プロサッカー選手を一つの目標としてここまでやってきたので、本当にこの湘南ベルマーレでプロサッカー選手になれてうれしく思っている」と率直な思いを語った。さらに、大学3年生時から何度か練習参加していた湘南に対しては「練習の雰囲気も良くて、一人ひとりが自身を高めようとする姿勢がすごくいいなと。ここに来れば成長できる環境があると感じた」と印象を述べている。
自身の特長を「(190cmの)長身を生かしたシュートストップやゴールを守るプレー」と表現する後藤。来季に向けては「まずは自分が成長することにフォカースして、これからは練習していきたい。自分の特長を生かしたプレーで湘南のゴールを守る姿を、サポーターの方には見てほしい」と意気込みを語っていた。
写真:内田浩嗣
(湘南担当 林遼平)
2016/12/09 20:20