21日の練習は、20日のナビスコカップ鳥栖戦に先発した選手と、それ以外の2組で行われた。そのなかで、いつもはあまり実施しない、趣向の異なるメニューが取り入れられた。それはなんと、長縄。先発以外の選手のウォーミングアップの一環で、5人1組となって挑戦することに。しかし1人だけ、なかなか縄の中に入っていけない選手がいた。20回くらい発声練習をしないとスムーズに名前が言えない、ネマニャ・ヴチチェヴィッチだ。
うまく縄の中に入れない彼のかわいげのある姿に、ブラジル人のルーカス含めて周囲の選手たちは大爆笑。縄を反対に回してみたりして適正を計りながら、最終的にはヴチチェヴィッチが縄の中へどうにか入れるよう、みんなで応援。そのかいあってか、最後はなんとか入れるようになった。
(FC東京担当 田中直希)
2013/03/21 20:32