2ndステージでは首位・川崎Fに勝ち点2差と肉薄し、ルヴァンカップでも準決勝進出。好調を保つG大阪だが、甲府のブラジル人アタッカーへの警戒感を誰もが口にする。
警戒すべき選手を問われた長谷川健太監督は「ドゥドゥはあれほどスピードがあったかなあと。前線で一人でボールを運んで、シュートまで行ける。攻撃へのスイッチを入れている選手」と甲府のドゥドゥをマークすべき選手として指定。
一方、選手たちも「前線にドゥドゥという強烈な選手がいるのが甲府」と今野泰幸が言えば、東口順昭も「ドゥドゥら外国人選手によるカウンターが成立するようになってきている」。8月20日のJ1・2nd第9節の神戸戦以降、公式戦4試合連続で先制を許す展開だけに、ドゥドゥ封じは甲府戦のポイントの一つになりそうだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/09/09 19:08