U-19日本代表・米国遠征から帰国した湘南の神谷優太が、今回の遠征で得た手ごたえとともに、2ndステージへの意気込みを語った。
米国遠征では各国代表との4カ国対抗戦が行われ、神谷は2試合に出場。優勝こそ逃したが、「中南米とやれたことはU-20W杯アジア最終予選(AFC・U-19選手権)に向けて良い経験ができたと思っている」と今回の遠征を振り返った。プレー面では「特に中南米の球際の厳しさは勉強になった。そこは練習中から意識していきたい」と語り、「いまはそこが自分に足りていないところだと感じている」と今後に向けた課題を明確にしている。
湘南に戻ってからは、再び厳しいトレーニングに身を置き、今後もし烈なレギュラー争いを戦っていく。2ndステージに向けて「安定したプレーだけではなく、チャレンジするプレーもできるようになればいい。チームの一員として批判を受けてでもどんどん積極的にやって、もう若手ではないんだというところを見せていきたい」と強い意気込みを語った。
19歳のルーキーにとっては、今節からが2ndステージのスタート。後半戦の活躍に大いに期待したい。
(湘南担当 林遼平)
2016/07/07 19:27