12日、福岡の亀川諒史が週末に控えた古巣との一戦への思いを語った。
亀川にとって週末の湘南戦はプロ入り後、3年間を過ごした古巣との一戦となる。亀川自身も「楽しみ」と心待ちにしているが、18位と17位の直接対決ということもあって「ここで勝たなければいけないと思っています。勝ち点3しか必要ない」と、この一戦の重要性を語っている。
11日にはU-23日本代表の一員としてガーナ代表戦に先発出場。79分間プレーした。井原正巳監督もテレビ観戦しながら「そんな走らなくていいのに(笑)。左サイドをダッシュしていて『こんなに行かなくていいだろ! 3-0なのに』」と思っていたとのこと。疲労が心配されたが本人は「自分の中ではあまり疲れたという感じはなくて、試合翌日の疲労感はあまりない。試合も勝てたし、代表でやるときとチームでやるときとはやり方も変わるし、ボールを持てる時間も少し長くなる部分も影響してるのかなと思います」と問題ないことを強調していた。
そして、心待ちにしている再会もある。「湘南のときは同じポジションで争っていたし、プライベートも毎日のように一緒にいた人。よく連絡するんですけど『削ってやるよ』と言っていたので楽しみです」と菊池大介との対戦を楽しみにしていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2016/05/12 19:04