専用練習場を持っていない讃岐。町田戦2日前、この日の練習場はPikaraスタジアム側にある補助競技場だった。3連休の最終日に、150名以上ものファン・サポーターが見学に訪れた。藤井航大は「大事なお休みだとは思うのですが、そういう時に練習にも来てくれるというのは本当にうれしいです」と感謝の気持ちを述べた。
そんなファン・サポーターを楽しませたのが、練習後の選手たちの娯楽。ピッチ側にある走り幅跳びの砂場に興味を持った数名の選手につられ、気がつけば『2016カマタマ陸上』のスタート。何にでも負けず嫌いな性格の選手が集まる讃岐。「もう1回、もう1回」と言いながら、何度も競争を繰り返した。ファン・サポーターもここぞとばかりに、カメラを向けてシャッターチャンス。3連休最後に、いいネタが手に入ったことでしょう。
余談ですが、遠目で見ているとアランのジャンプ前のパフォーマンスが世界記録保持者のマイク・パウエルにそっくりでした。
(讃岐担当 柏原敏)
2016/05/06 12:00