昨季まで大分でプレーした千葉の若狭大志が、震災を受けて、熊本に加えて大分へのサポートも訴えた。
若狭は東洋大を卒業後の2012年から昨季までの4年間、大分に籍を置いていた。それだけに今回被災した大分の状況も心配している。「大分で一番ひどい被害を受けたところから車で40分くらいのところに僕は住んでいたのですが、土砂崩れが起こった大分道などは頻繁に車で通っていた。大分市内でもボウリング場の看板になっている大きなボウリングのピンが倒れてしまった道路も頻繁に通っていた」(若狭)。
ただ、大分の情報は、メディアを通じて、多くは取り上げられていない。被害の状況を元同僚の松本怜(大分)から聞いているだけに、「大分もかなり大変な状況であるということを(多くの人に)分かってほしい」と若狭。甚大な被害を受けた熊本に加え、大分へのサポートも訴えかけていた。
(千葉担当 松尾祐希)
2016/04/19 23:18