クラブW杯でチャンスをつかみ、3試合に出場して3アシストの結果を残した茶島雄介。短い間隔で試合が続いているが、「疲れがないと言ったら嘘になりますけど、試合に出られない日々のほうがきつかった。いまは試合に出れる喜びが勝っています、完全に」と充実した表情を浮かべた。
そして、結果に対する貪欲さがどんどん増している。「結果が求められるポジションだと思うので、結果を出したい。アシストよりもゴールを取りたいです」と語る。豊富な運動量で守備に走りながら推進力のあるドリブルでゴールに迫る茶島は、「しっかりといいポジションを取っていれば、いいボールが入ってくる。そこで自分がしっかりと前を向いて、ドリブルで入っていったりとか、ゴールに直結するような仕事ができれば」とイメージを描いていた。
クラブW杯でつかんだ自信を結果につなげていくことができるか。天皇杯は茶島にとって重要な舞台になる。
(広島担当 寺田弘幸)
2015/12/25 17:34