12月30日から、第94回全国高校サッカー選手権大会が始まる。仙台に在籍する2選手が、出場する母校にエールを送った。
石川慧(写真)は新潟県代表・新潟明訓高校の出身。オフだった11月15日には県大会決勝の応援に駆け付けた。16年ぶり6回目となる全国の舞台に臨む後輩達へ、「チームを始め、新潟明訓に関わる多くの方々の努力が実って本当にうれしい。新潟県の代表として新しい歴史を作ってくれるみんなを、OBとして応援しています」と声援を送る。
また、西村拓真は2年ぶり26回目の出場となる富山県代表・富山第一高の出身。12月8日からのスペイン研修に向かう前の6日に、後輩たちにメッセージを残してくれた。「この数年で(第92回大会の)全国制覇を成し遂げたこともあれば、(第93年大会で県代表を逃し)悔しい経験もしてきたチーム。多くの経験とともに憧れの舞台に立つみんなの戦いが楽しみですし、自分も負けないようにスペインで頑張ってきます」。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/12/25 17:32