新記録を樹立したバーディー
先週末のイングランドは、レスター・シティのFWジェイミー・バーディーが樹立した「プレミア新記録」に沸いた。マンチェスター・ユナイテッド戦でカウンターアタックから豪快にネットを揺らし、12試合連続ゴールを達成。今週末のスウォンジー戦で、さらなる記録更新に期待がかかる。
チームも好調だ。国内リーグの過去7試合は5勝2分。バーディーを軸にした縦に速い攻撃は鋭さがあり、1-1で引き分けたユナイテッドとも互角に渡り合った。クラウディオ・ラニエリ監督は「欧州の舞台に行きたい。チャンピオンズリーグや欧州リーグでプレーできるようになればファンタスティック」と手応えをつかんでいる様子だが、「目の前にあるスウォンジー戦に集中することが重要。まずはそこからだ。地に足をつけて戦わなければ」と浮かれずに気を引き締めている。
一方、15節で戦うスウォンジーは、国内リーグの過去10戦で1勝6敗3分の大ブレーキ。成績不振からガリー・モンク監督の解任が噂されているように、風向きは決してよくない。「選手たちと腹を割って話し合った。バーディーの得点記録を止めることができれば」と明かすモンク監督は、チームの立て直しに必死だ…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/05 14:11