首位を快走するバイエルン
ブンデスリーガは14節を終え、相変わらずバイエルン・ミュンヘンが首位快走を続けている。2位ドルトムントはリーグ戦2試合ぶりの勝利でバイエルンによる今節の「秋の王者」(前半戦首位)決定は阻止したものの、後続が勝ち点を積み上げることができず差はさらに開くことになった。
首位バイエルンはホームで4位ヘルタ・ベルリンと対戦。ここまで好調を維持しているヘルタだが、バイエルンはホームでの最近7試合すべてで4点以上を奪う無類の強さを見せている。ヘルタのパル・ダルダイ監督はドルトムント戦同様5バックを採用しながらも、得点ランク4位のFWサロモン・カルー、そして5試合の出場停止処分から復帰したFWベダド・イブセビッチをともにピッチに送り出す強気な姿勢でこの試合に臨んだ。
試合は序盤からバイエルンがボールを支配して優位に進めた。中央を固めてくるヘルタに対し、バイエルンはいつも通りサイドからのクロスでチャンスを伺った。ヘルタには大柄のCB3枚が何とかクロスを跳ね返し続けていたが、この日はウインガーのFWアリエン・ロッベンやFWダグラス・コスタがメンバーを外れ、仕掛けがFWキングスリー・コマン1人に限定されていたことも影響していた…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/04 12:00