明治安田Jリーグチャンピオンシップ準決勝・浦和戦を劇的な形で制し、広島との決勝に挑むG大阪。「広島は本当に攻守のバランスが取れたチーム」と警戒感を示す長谷川健太監督が、相手キーマンをこう分析した。
広島の心臓、青山敏弘封じはマストのミッションだが「柏木(陽介)と同じですね。ただ、青山は柏木よりつかみにくいポジションをとる。柏木は前線にも飛び出してくるので、前線にいてくれたらディフェンスラインでつかみやすいが、青山はイヤなポジションを取りながら、ミドルにも絡んでくる」(長谷川監督)。
トップ下の人選も勝負のポイントになりそうだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/12/01 10:33