19歳のスピードスター、シャルケFWレロイ・サネ(写真:Getty Images)
今期ブレイクした若きスピードスター
ドイツにまた新たな才能が誕生した。彼の名はレロイ・サネ。シャルケでプレーする19歳のFWだ。昨季から徐々に頭角を現し始めていた若きスピードスターは今季ブレイクを果たし、先日行われたフランスとの親善試合ではフル代表デビューを飾るなど順調にスターダムを駆け上がっている。
サネはシャルケの本拠地であるゲルゼンキルヒェンにほど近い大都市エッセンで、フランス育ちのセネガル代表サッカー選手である父とドイツ人体操選手である母の間に生まれた。そのため、サネはドイツとフランス両方の国籍を持っている。
その後隣街のボーフムに移り住んだサネは5歳の時に近くのクラブでサッカーを始め、9歳の時にシャルケの下部組織に入団している。14歳からの3年間はレバークーゼンの下部組織でプレーしたが、17歳からシャルケに復帰。そして2014年4月には当時のケラー監督に抜擢され、18歳と3カ月でトップチームデビューを飾った。昨季は途中投入ながら出場機会が増え、12月には初ゴールも奪っている。後半戦になると先発入りする試合も増え、3ゴール1アシストという結果を残した。今季はチームの中心となり、リーグ戦12試合出場で4ゴール3アシスト。ゴールとアシストを合わせたスコアポイントはチーム最高の成績だ…
※上記ボタンを押すと「J:comサッカー特集」へリンクします。
(BLOGOLA編集部)
2015/11/25 12:28