「同世代の選手がやっているのは勇気になる」。日本代表についてそう話したのはMF関根貴大だ。
日本代表は12日、17日とロシアW杯予選2次予選を戦ったが、17日のカンボジア戦では関根と同じリオデジャネイロ五輪世代のMF遠藤航がスタメン出場し、FW南野拓実が途中出場した。
彼らがA代表のユニフォームを着ていることについて関根は、「アンダーで一緒にやっているし、そういう選手がA代表のピッチに立っているのは刺激になる」と感化された様子。自身がA代表でプレーすることについては「未知の世界なので分からない」と笑いながらも、「やってみたいなというひとつの目標」と話した。そしてリーグ最終戦であることはもとより、主にMF柏木陽介の活躍でより注目を集めそうな22日の明治安田J1・2nd第17節・神戸戦については、「まだ年間1位の可能性も残っているけど、勝たなければその望みもなくなってしまう。内容と結果にこだわって臨みたい」と力強く話していた。
(浦和担当 菊地正典)
2015/11/18 20:02