前節の結果、C大阪は明治安田J2・5位以上が確定し、J1昇格プレーオフ進出が決定した。
これからの2試合はプレーオフへ向けての戦いとなったが、「日々の練習、目の前の試合を、全力で、100%の力で戦うことが大事」だと話すのは関口訓充。直近4試合で勝利がないだけに、プレーオフうんぬんの前に、まずは長崎戦で勝利をつかみ、停滞気味のムードを変えていきたい。
「結果を出すことで自信が付く部分は間違いなくある」と勝利を渇望するのは玉田圭司。結果の持つ重要性を訴えた上で、「縮こまってプレーするのではなく、ノビノビとプレーする意識も大事だと思う」と付け加えた。
今節は、直近2試合とはまたメンバーも形も変わることが濃厚だが、「ネガティブに捉えるのではなく、何とかして結果を出して、J1に上がる雰囲気を作りたい」とは中澤聡太。
数々の経験を重ねた中で、今季、桜のユニフォームに袖をとおして戦ってきた彼ら。チームのJ1昇格のため、それぞれが、大事な思いを伝えてくれている。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/11/12 20:13