明治安田J2リーグ戦も残すところ3試合。J1昇格プレーオフへの望みは厳しいながらもまだ残っている熊本にとって、他チームの動向よりもまずは自分たちが勝ち続けるしかない。
4日に実施した紅白戦では、齊藤和樹、嶋田慎太郎などが得点を決めていた。
齊藤は第26節千葉戦(3○2)で2ゴールを挙げて以降、アシストはあるものの自らの得点がない。
「少し疲労もあったと思いますけど、身体のバランスやキレがフィットしてないとか、ボールが足について来ない感覚がありました。でもジュビロ戦くらいからまた戻ってきた。点が取れていたときと比べて、自分で行けるところでも最後にパスを選んでいる場面もあって、もっとシュートを意識しなきゃいけないと思います。チャンスはできているので、技術や精度もだけど、大胆さをもっと出したい」
今週末の水戸戦では、14試合ぶりのゴールに期待がかかる。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/11/04 15:53