10月30日は石丸清隆監督の42回目のバースデー。感想を尋ねてみると、「誕生日だからという歳でもないし、それほどうれしくもない。微妙です(笑)」とのこと。選手たちからもお祝いの言葉があったのかと思いきや、「そんな気の利くヤツらじゃない(笑)」と少々寂しげに苦笑い。
シーズンが大詰めを迎える中で残留争いを強いられているチーム状況を考えれば、誕生日を喜んでいる場合じゃないというのも現実のようだ。「残り4試合にチームの未来が懸かっている。日曜日(明治安田J2第39節・北九州戦)に勝ち点3をプレゼントしてもらえると信じたい。僕へということじゃなく、選手もそれが一番欲しいはず。自分もOBとして(J3に)落とすわけにはいかないですから」。最後はそう言って、気を引き締め直していた。
(写真)石丸監督には、プレス関係者有志で似顔絵入りケーキを贈らせていただきました
(京都担当 川瀬太補)
2015/10/30 19:04