今季より副キャプテンに就任した武岡優斗。キャプテンのシュナイダー潤之介がサブに回ったこともあり、開幕戦ではキャプテンマークを巻いて堂々とプレーした。だが、いくつか『恥ずかしい経験』をしてしまったようだ。そのうちの一つを紹介しよう。
キャプテンは、ロッカーでチームメート全員がフェアプレーフラッグにサインしたあと、入場直前になってから相手チームのキャプテンとともにサインを書き入れるのだが…。
「タケ(武岡)がキャプテンだと知らなくて、みんなでサインしている流れで彼にフラッグを回しちゃった」と話すペ・スンジンの自然な動作に誘われ、つい武岡もサインを書いてしまったそうだ。
その後、試合前にレフェリーから『フェアプレーフラッグにサインしてください』って言われたとき、「すでに自分のサインがあったんだよね」。武岡は、同じところに2回サインをしてしまったのだ。
フェアプレーフラッグに同じサインが2つあるものは、そうないはず。レアな一品となった。ちなみに、ペも武岡も、キャプテンマークを巻いたときは全勝らしい。
(横浜FC担当 田中直希)
2013/03/06 19:44