明治安田J2リーグの再開にあたり、千葉は9日から11日までミニキャンプを千葉市内で行った。その中でチームは意思統一を図るべく、リオパラリンピックを目指す車いすバスケットボール男子日本代表合宿を10日に見学。関塚隆監督たっての希望で実現した他競技との交流は、選手たちにも好影響をもたらしたようだ。
主将のパウリーニョは「われわれにとって素晴らしい経験だった。困難な状況に立ち向かっている姿を見させていただくことで、われわれも日頃からこの仕事場に対して100%の力を注がなければと感じた。よりモチベーションが高くなりましたし、われわれが日頃からどれだけ恵まれた環境でやらせていただいているかを見つめ直す機会をもらった」と話しており、チームに新たな刺激を与えたことは間違いない。
なお、車いすバスケットボールのパラリンピック出場が懸かる『三菱電機2015 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップ』は10月10日〜17日にまで千葉ポートアリーナで男女ともに開催される。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/09/12 21:03