直近のリーグ戦で7失点の大敗(明治安田J1・2nd第9節神戸戦/1●7)を喫した鳥栖。それを受けて今週はランチミーティングを連日、実施している。「クラブ側の配慮」と森下仁志監督が明かしたように竹原稔社長の発案により、ケータリングを手配し、練習終了後にクラブハウスでそのまま選手、スタッフが一堂に会して昼食会を実施。「みんなで言い合える環境」(水沼宏太)の中でチームの現状について意見交換をしたという。
また。2日にはランチミーティングのあとにさらに選手だけで集まってミーティングも実施したようだ。「みんなで話すことが大事。それぞれが危機感を持っているし、そうやって練習の雰囲気も少しずつ変わってきている」と水沼は変化について話す。リーグ戦での巻き返しに向けてもまずは天皇杯2回戦・V大分戦で結果を出したいところ。森下監督始め、スタッフ、選手もクラブの配慮に感謝の思いを持っているだけに結果で報いたい。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/09/04 15:44