26日に控える全北現代戦とのAFCチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦。現在Kリーグで首位を走る韓国の雄の分析は進んでいるが、長谷川健太監督が警戒する一人が元G大阪のイ・グノだ。
かつて韓国人選手の通訳を務め、現在は強化本部にいる安東太昊さんによると「Kリーグでは首位を走っている余裕から、最近の試合でイ・グノのフィットを模索している感じ」とのこと。
イ・グノが磐田でJリーグデビューを飾った2009年静岡ダービーでは2得点を決め、当時清水を率いた長谷川監督は0-3で苦杯を舐めている。「イヤな選手だし、ゴール前への入ってきかたも非常にうまい。スピードがむちゃくちゃ速いわけではないが、動き出しもいい」(長谷川監督)。まだ本調子ではないというが、やはりイ・グノは要警戒の存在だ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/08/24 15:35