23日から京都で行われるU-22日本代表候補トレーニングキャンプに選出された鎌田大地。リオ五輪出場を目標に掲げる鎌田にとっては初めての選出となるが森下仁志監督は「うちみたいに温かく見守ってくれるかどうか。大地のあの感じをどう受け取ってもらうか。なかなか理解してあげられないかもね」と鎌田の独特なキャラクターについて冗談めかしながら話していた。
しかし、「まだまだできるからこそ、もっと意識を上げられるだろうし、それでも来たころよりは顔つきも随分、変わっている。自分で自覚するようになってくればもっと成長するだろうし、間違いなくモノは持っているからそこをどう自分で生かすか。代表のキャンプに行っても自分の色プラス、やっぱり、鳥栖でやっているなというところ、球際とか攻守の切り替えやセカンドボールの部分を出してきてほしい」と指揮官は鎌田にエールを送ることも忘れていなかった。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/08/19 19:53