2月28日、日産スタジアムで非公開練習に臨んだ横浜FM。昨年のホーム開幕戦2日前の同じシチュエーションで左ひざ前十字じん帯を損傷。シーズンすべてを棒に振ってしまった天野貴史は、あの日以来、初めてスパイクを履いて日産スタジアムのピッチに立った。
「朝はすごく緊張した」という天野は、紅白戦を含むフルメニューを無事にこなし、ようやく悪夢を払拭した。「あとは芝の感触にも慣れていって試合に出るだけ。今日はとりあえず何事もなくて本当に良かった」。患部はすでに完治しており、あとは公式戦のピッチに立つのみだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/03/01 20:00