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　先週、ブラジル・セリエBのECバイーアが、所属選手のウィリアンス・ドス・サントス・サンターナの松本移籍を公式サイトで発表した。

　ウィリアンスは27歳のアタッカーで、FWと攻撃的MFをこなす。圧倒的な得点力を持つ選手ではないがスピードがあり、ラインの裏へ斜めに走りこむ動きを得意とするタイプ。オビナとはアメリカ・ミネイロ時代に2トップを組んでいることも決め手となり、「仮契約が済み、あとはビザの白球を待っている状況」（南省吾テクニカルダイレクター）とのこと。今夏、松本はこれで4人目の新戦力を迎え入れた。予算面で危惧する声も聞かれるが、幸いにも観客動員などが好調であることも背中を押している。

　最短で8月のアウェイ仙台戦に出場の可能性も。本人もfacebookでは日本での挑戦に並々ならぬ決意を語っており、近日中に来日する予定だ。