川崎Fから期限付き移籍でチームに9日に加入したアン・ビョンジュン。早速、前節(明治安田J2第23節)の群馬戦(1●2)では1トップの位置でフル出場を果たすなど、関塚隆監督からの期待も大いに感じさせた。
そんなアンだが、今回の移籍がプロ入り後初めての経験。それだけに不安な部分も少なからずあったのだが、川崎F時代のチームメイトであるパウリーニョと高木駿、中央大時代にともに戦った先輩・大岩一貴が在籍したこともあり、すんなりとチームに溶け込んでいる。また、千葉という伝統のあるクラブでプレーをすることになったことも、モチベーションを大きくさせると話す。「すごく規模の大きなビッククラブだと思うし、クラブハウスとかの設備も整っているので、選手としてやらせてもらえるのは喜ばしいこと。その中でやっているので、結果を出していかないといけないなと感じる」と、強い決意を語ってくれた。
「ゴールへの迫力を強く出していきたい」という背番号18の今後活躍に注目が集まる。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/07/15 17:59