今節・岐阜戦では、数人のメンバー変更がありそうだ。関塚隆監督は「まあ、これから考えます(笑)」と煙に巻いたが、停滞感を打破するための策が施される可能性は高い。
「もう一つ最後のチャレンジが出ていない。それができないと付け入るスキを与えてしまう」と現状を危惧する関塚監督。紅白戦でのメンバー入れ替えについては「自分が出たい、結果を残したいという選手が(出ている選手以外にも)いる。みすみす自分でチャンスをつぶしていくようだったら、ほかの選手にチャンスが回ってしまうよということ」と語った。
天皇杯の勝ち上がりに尽力している高木駿も、出場の可能性がある選手の一人だ。「自分が出るとしたら、『裏の部分も広い範囲を(GKが)守ってくれるからディフェンスラインを上げられる』という状況にしたい。高い位置に立って『裏のカバーができるよ』というのをディフェンスラインには伝えている」と準備万端であることをアピールした。
※予想フォーメーションについては19日発売の本紙エル・ゴラッソをご覧ください!
(千葉担当 片村光博)
2014/09/19 00:54