15日の明治安田J1・2nd第2節・横浜FM戦は、ニッパツ三ツ沢球技場での開催となる。
秋野央樹、中川寛斗、小林祐介、中谷進之介の4名は、柏U-18が12年夏にクラブユース選手権(U-18)大会を制したときの主力。大会の決勝戦は15日の試合と同じく会場が三ツ沢で、相手は横浜FMだった。
3年前の大会MVP秋野は、現在リーグ戦で3試合連続先発中。左足のロングキックを活かした展開力を見せ、「自分が持ったときに周りの動き出す回数が増えてきた」という手応えも感じているという。
横浜FMには3年前の決勝でも戦った喜田拓也がいる。喜田は「小学校の頃から知っている」という秋野の旧友で、U-17W杯はチームメートとして出場した。喜田が東アジアカップに向けた日本代表候補の予備登録に入ったことを、秋野も喜ぶような間柄だ。
しかし友情と勝負は別。秋野も「前には強いけれど、裏を突いて行ければ、喜田の困った顔が見られると思う」と述べ、3年前の“再現”を期していた。
(柏担当 大島和人)
2015/07/14 20:17