「2列目の得点力アップ」を2ndステージの課題に掲げるG大阪の長谷川健太監督。1stステージでは阿部浩之だけが2列目の選手では得点しているが、阿部も1得点どまり。守備面での貢献度は絶大だが、今季は阿部らしいパンチの効いたシュートが鳴りを潜めている。もっとも1stステージ後のインターバルは「この2週間で僕も調子が上がって来た」と阿部。
2nd第1節・甲府を想定した4日の阪南大との練習試合でも得点を決め、ゴールの感覚が蘇りつつあるという。「このあいだの練習試合でも点が取れたし、個人的にもひさびさの点だったけど、状態は上向き」。(阿部)
まずはこれまで同様、チームプレーに徹するつもりだが得点へのこだわりも忘れずにピッチに立つ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/07/10 16:54