2試合連続で途中出場しているのが、今季中京大より加入した清水貴文。いずれも後半途中に投入され、敵陣で持ち前のドリブル突破を見せた。
このうち第20節・愛媛戦(2○0)ではゴールこそならなかったが、好機を演出。名波浩監督に「われわれの意図を感じてやってくれた」と評価を受けた。
特長は爆発的なスピード。「消極的にプレーしても意味がないと割り切ることができているし、思い切ってプレーできている」と語る。今季はここまで7試合に出場。ゴールとアシストはまだなく、「早く結果を残したい」と闘志を燃やす。
右肩上がりで調子を上げてきた中、大学の先輩からのエールも追い風になる。前節・熊本戦(1△1)では中京大の先輩である熊本・齊藤和樹に激励された。同選手とは同大では“入れ違い”。直接の面識はなく、今回初めて挨拶したという。「こちらから挨拶に行かなければいけないところを、齊藤さんから挨拶に来てくれて、『がんばれよ!』と言ってくれた。うれしかったです!」と笑顔を見せた。
(磐田担当 南間健治)
2015/07/08 07:00