2ndステージ開幕を間近に控え、選手たちの闘志も上昇気配。1stステージで不完全燃焼に終わった選手にとっては、リベンジの大いなる舞台だ。
その一人は奥井諒。「もっと試合に絡まなければいけない。納得していません」と自身を厳しく見つめる。「前半戦の残り数試合に出ていない中でもコンディションはずっと良かった。自分のパフォーマンスが上がっているのを実感できている。それをどこまで高められるか」とこの中断期間、己と向き合っている。7日は七夕。お願いごとは「内緒」と秘めるが、闘志の炎は隠せなかった。
さらに石津大介。「何回かチャンスをもらった中で、それを継続できなかった」と自戒する。その上で、「途中出場でも時間が短くても、シュートの意識を高く持って貪欲にやる」と気合のノリが止まらない。新米パパは親父の覚悟を背負い込み、「癒されるわあ」と愛娘の待つ家路を急いだ。
(神戸担当 小野慶太)
2015/07/08 07:00