錦織圭のウインブルドン棄権は残念だったが、日本女子代表・なでしこジャパンは見事W杯決勝進出。最近のサッカー界は、佐々木則夫監督をはじめ、三浦俊也ベトナム代表監督、甲府の佐久間悟監督と、元大宮(NTT関東)の指導者がプチブレイク以上の活躍中。コーチという立場なら他にも大勢いて、現大宮の育成部長でもある中村順コーチもなでしこの頭脳としてチームの大きな力になっている。
そして、その根源にあるのがピム・ファーベク時代の大宮で、リヌス・ミケルスが作り上げたトータルフットボールの実践を学んだか、学んだ人から強く影響を受けた人が日本のサッカー界で多く活躍している。現・大宮の渋谷洋樹監督も甲府の横谷亮コーチもそうだ。
で、佐久間監督は、アメリカとの決勝戦について、「非常に厳しい試合になると思うが、勝利の可能性を高めるには[5-4-1]でやるしかない」と予想。7月6日の決勝戦(朝8時KO)は仕事を休んでも生でテレビ観戦したい。その日、甲府はオフでぇ~す。
(甲府担当 マツオジュン)
2015/07/03 18:23