13日、清水は湘南と45分×3本の練習試合を行った。
1本目は前節・浦和戦(0●1)とほぼ同じメンバーで挑んだ清水だったが、湘南のプレスに苦しみ「シュートまで行く場面が作れなかった」(大榎克己監督)と、もどかしい45分に。
さらに2本目、22分にメンバー8人を入れ替えたが、そこから守備に綻びが見え始め、38分にスルーパスに抜け出した大槻周平にゴールを決められる。
3本目は、けがからの復帰となる八反田康平、内田健太らを投入。ゴールに迫る場面も見られたが、チャンスを生かすことができなかった。リーグ第13節で0-4と敗れた湘南に借りを返すことができず、0-1と悔しい結果になった。
なお、3本目の32分に湘南GK(練習生)がシュートを顔面に受けて起き上がれず。救急車がグラウンドに入る事態となり、試合はそのまま終了した。前日12日の練習中にも、頭部を負傷した平岡康裕が救急車で運ばれたということもあり、三保では2日続けての災難となっている。
(清水担当 田中芳樹)
2015/06/14 07:00