まだまだ続く。相澤貴志と木村祐志は、我那覇和樹と川崎F時代に共にプレー。福元洋平はプロをスタートさせた大分時代に木島良輔に「お世話になった」と話す。ルーキーの佐々木陽次は藤井航大と東京学芸大学の先輩後輩で同じ富山県出身。大﨑淳矢は森保翔平と広島ユースの同期。野口遼太は徳島ヴォルティス・セカンドに所属していた時期があり、堀河俊大は徳島ヴォルティスユースの出身だ。
パッと浮かぶだけでも沢山の縁があることが分かる。これだけ縁のある監督・選手たちの所属するチームが同じピッチで戦うことを考えれば、初の『東四国クラシコ』ということをぬきにしても燃える戦いになることは間違いない。そして、そこにはサポーター同士の熱い戦いもある。梅雨時期で雨は心配だが、天候を忘れさせてくれるほど熱狂させてくれる試合になるはずだ。
(徳島担当 柏原敏)
2015/06/13 17:11