明治安田J2・第13節横浜FC戦(1△1)でPKを失敗した風間宏矢。試合後に「またチャンスがあったら蹴りますか」と聞かれ「蹴ります」と即答したが、第14節水戸戦(1△1)では自ら得たPKを永井龍に譲った。
「また外したらどうしようという思いが頭をよぎってしまったので…それは自分の弱さとして受け止めます」
実は横浜FC戦後、居残りでPKを練習していたのだが、そこでも1本目を外してしまったことで慎重になったらしい。
課題の克服に真面目に取り組む風間は、今週も引き続き自主的にPKを練習した。そしてやはり1本目をきっちりと外してしまう。
それを見た兵働昭弘は「もうお前やめとけ。他のプレーに影響する」と爆笑。風間はめげずに蹴り続け、次は確実に決めたが、すでに笑いをこらえきれなくなっている周囲には、PK練習につきあっていた武田洋平が空気を読んでわざと手を引っ込めたようにしか見えなかった。
第15節東京V戦で、風間に雪辱の機会は訪れるか。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/05/22 18:57