20日、京都は午後練習前に約1時間のミーティングを行い、2-3で敗れた前節・愛媛戦の映像を見ながら、修正点を確認した。
ミーティングについて山口智は、「個人的にもいろいろ言われたけど、(指摘は)ありがたいこと。そこをどうにかしないとチームとしても良くならない。まずは自分がしっかりプレーしたい」と話した。
愛媛戦翌日には、出場した選手間でのミーティングも行われた。「言いたいことも言い合えた。それですべてがうまくいくわけではないけど、きっかけを自分の中でも作りたい」(山口)、「一人ひとりが思っていることを確認した。いい効果は絶対にある」(駒井善成)と、それぞれにポジティブな話し合いであったことを強調する。
20位に沈む京都にとって、順位が近い相手との対戦が続く水戸戦からの3試合は、とりわけ大事な試合となる。前節に額を負傷したが、「その場で(医療用)ホッチキスで止めた。プレーには問題ない」と語る磐瀬剛も、「この3連戦は本当に大事。勝てば上にもいける」と意気込みを示した。(小田 尚史)
(BLOGOLA編集部)
2015/05/20 20:03