札幌戦(明治安田J2・第13節/3○2)で2ゴールを挙げ、通算でチームトップの4得点となった齊藤和樹。守備面での貢献度も高いがFWとしての得点感覚もシーズン中盤を前にエンジンがかかって来た。
「去年もですけど、今シーズンも今までは自分でゴールまで持って行く形が少なかった。札幌戦の1点目は抜けた時点でシュートまで行こうと思ったのが良かったと思います」と話す。
2点目となったクロスへの飛び込みも見事だったが、全体練習後に取り組んでいるシュート練習の成果が少しずつ出てきたようだ。 13試合で4得点というこのままのペースで終盤までゴールを取り続けることができれば、昨年果たせなかった2ケタもクリアしそうな勢い。
まずは次節岐阜戦で連続ゴールなるか。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/05/13 17:33