練習後、取材で選手たちにコメントを取っていると、そのチームメートに通りすがりのほかの選手がちゃちゃを入れてくるケースは少なくない。
中でも、高木和正が入れてくるイジりはやや辛らつなモノだ。
コメント取材中の横を通るたびに、「(前節)あんな○○みたいなプレーだったのに話すことあんの?」や「ただ試合に出ただけでスターみたいだな」など、嫌みたっぷりなそれらの言葉を吐いて去る。
しかし、文字だけで捉えれば選手間の仲を疑われそうだが、現場にはまったくそういう空気はなく、少々キツめのジョークを気にせずに言い合えるほどの仲良さと捉えたほうが良さそう。そんな高木も自身の色黒&ぽっちゃり体形(!?)から、鹿児島県さつま町で行われた春季キャンプでは「さつま町からいただいた黒豚」と強烈な揶揄を受けており、決して“イジる”専門ではないようだ。
(讃岐担当 松本隆志)
2015/05/02 19:05