仙台は明治安田J1・1st第7節・松本戦(0●1)の敗戦により、J1では2連敗、Jリーグヤマザキナビスコカップ第4節・清水戦(1●2)を含めれば公式戦3連敗となった。
チームは27日の練習を前に映像で攻守の課題を認識するとともに、「自分たちのできていたところもしっかり見直しました」(渡邉晋監督)。「“走力”“球際”“切り替え”で相手を上回る」という今季の基本を、特定の時間帯だけでなく90分をとおして発揮することが、J1・1st第8節・鹿島戦では何より必要だ。
「ここ数試合は、キャンプで取り組んでいた自分たちの強みが少し影を潜めてしまった」と反省する六反勇治は「また良い流れにするために、強みを取り戻したい。自分としてはミスなく無失点にします」と意気込む。リャン・ヨンギも「連戦では勝つことで心身のコンディションが大きく変わってくる。何としてもホームで勝ち点3を取りたい」と勝利への意欲を燃やす。勝ち点3を取り、流れを変えたい。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/04/27 16:29