石川竜也が「鳥栖のキープレーヤーだと思う」と話すのは、鳥栖のFW豊田陽平。ともに07年の同時期に山形へ加入し、08年にはクラブ初のJ1昇格を果たした元チームメート。石川のクロスやフィードに豊田がヘッドで合わせるシーンは何度も見られた光景だ。
豊田のターゲットとしての怖さも知る石川は「迫力とかそういう部分はもちろんあると思う。強いからね、簡単には勝てないと思うんだけど、周りがしっかりカバーしながらやっていければ」と試合をイメージしていた。
この二人、昨年のJリーグアウォーズで会っているが、最近の豊田の印象を「大人になったんじゃない? 当時は寡黙な感じだったけど、いまはテレビとかも出てるし。一緒にごはんとかよく食べてたから(本来の性格は)知ってるけども、年も結構上になってきて、周りがうまくイジってキャラクターが出てきたんじゃない?」と分析していた。
(山形担当 佐藤円)
2015/04/10 20:24