スタジアムを沸かせるドリブル突破だけでなく、ワンタッチプレーで周囲を生かすことも徐々に増えてきた泉澤仁。今節(明治安田J2第7節)の大一番・千葉戦に向けて「大事な一戦になる。上位を争い相手との試合は落とせない」と意気込み、「ウチは基本的に右に人数をかけて攻撃をしているので、右で主導権を握れれば。そこからボールが回ってくれば、そこで突破したい」と展望を語った。
また、泉澤は千葉・北爪健吾と全日本大学サッカー選手権大会で対戦経験があり、ユニバーシアードの日本代表に選ばれた際には紅白戦でも対峙していたという。「運動量があって、うまい。良い選手だと思う」とは泉澤の北爪評。高く評価するだけに、対戦も楽しみにしている。「(北爪と)1対1のシーンができればいい。『味方の力に頼らないで勝負してこい』と言いたい」と宣戦布告した。
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(大宮担当 片村光博)
2015/04/09 20:27