前節(明治安田J1・1st第4節)・山形戦(2○1)で今季2勝目を挙げ、今節は中3日でのヤマザキナビスコカップ第3節・広島戦を控える湘南。3戦連続アウェイでの試合ということもあって、身体的にも精神的にも疲労が溜まることが予想されるなか、6日の練習では「モチベーションや、やる気をコントロールするため」(曺貴裁監督)として少し変わった練習が取り入れられた。
その練習とは、ボールを相手にぶつけるスポーツ“ドッチボール”。リラックスをするためということで、良く変わった練習メニューが取り入れられることがある湘南だが「これは初めてやりましたね」(菊池大介)。負けず嫌いの選手たちが繰り広げるドッチボール対決は大盛り上がりを見せていた。
だが、この練習が最初に取り入れられたことで、「リラックスしたあとに、そのあとは集中したトレーニングだったので、あの切り替えが難しいんです(笑)」と菊池。このオンとオフの切り替えが、湘南の切り替えの意識を支えているのかもしれない。
(湘南担当 林遼平)
2015/04/07 07:00