山口素弘前監督はポゼッションを重視したサッカーを志向していたが、ミロシュ・ルス監督となりスピーディーに縦への速さを求めるサッカーへと転換。それに加え、”練習時間の長さ”にも変化が起きた。
「長いですよ。ほんまは1時間半で終わると言われていたのだけど、今日は監督も納得いってなかったんですかね(笑) 俺らも”まだやるのか”って感じでした」。練習後に寺田紳一がこう語ったが、その日のメニューに組み込まれた目的が達成できないとなると、練習時間が伸びる模様。
「疲れる。けっこう明日(金曜日)も練習をやるんだよね。先週も紅白戦を40分くらいやった。本当に前日しか落とさないから心配は心配だけど、慣れるしかないかなと」。9年ぶりの開幕スタメンを果たした三浦知良も練習時間の増加には疲労気味。選手たちにとっては慣れるのに時間を要しそうだが、この厳しさが試合に生きる日は間違いなく訪れるだろう。
(竹中 玲央奈)
(BLOGOLA編集部)
2015/03/12 20:30